2008年6月28日土曜日

ニューメキシコ、Summer Solsticeから


ニューメキシコ、Summer Solsticeで修行中のアジット先生からメール&フォト、part. 3:

ホワイトタントリックヨガ2日目、無事に終了。今年はとてもリラックスしたセットを行っており、例年だと6時間前後ある瞑想が半分ちょっとで、え、もう今日終わり?と少し拍子抜け。会場には世界中から1500人が集い、ヨガや瞑想から休憩中のおやつ選びまで真剣に取り組んでいる。写真はタントリックの入場整理の列。あさ3時からお気に入りの場所でホワイトタントリックヨガするため、荷物をならべる。場所がわるいと太陽に焼かれたり雨に降られたりして集中しずらい。

2008年6月19日木曜日

攻撃性をなくす事、Ahimsaのヒーリングパワー:Healing Power of Nonaggression


言葉にはパワーがある。しゃべる事自体エネルギーを沢山使います。マントラの様な高い波動の音を流すと場のバイブレーションも高まり、良い空気が流れるし、ポジティブな言葉で場の空気も良くなる。ネガティブな事を話していた部屋に入ると重たいバイブレーションを感じ取る事ができるでしょう。

妬み、怒りやジェラシーの様な感情が燃焼できず、いつもゴシップやネガティブな事ばかり書いてる人や、言っている人のそばにいると、とても疲れるし、周りにも悪影響を及ぼしてしまいます。言葉の持つエネルギーは計り知れないのです。

ラムダス編の『愛という奇蹟ニームカロリ物語』でマハラジは言っています、他人の悪いカルマがその他人の隣りに座ったり、同じ場に居合わせたりするだけで、人に影響を与える事がある。

これはちよっと怖い!でも確かにそうなんですよね。電車などから悪い波動を持ち帰ったりする場合もあります。言葉だけではなく人の放つエネルギー自体が重要なんですよね。もちろん、そのエネルギーのコミュニケーションツールとなる言葉は特にパワフルです。

アメリカ人のチベット仏教僧のペマチョドロンが言っていました、人間は自分がいかに残酷であるかに気づいていない、気づいていないまま日々、すごく残酷な事を自分にも、他人にもしてしまう。人は毎日の自分の言動や行動にとても無意識である。

注意深く、自己の言動や行動を意識する事は気づき、解放、realization, liberationへの第一歩。そのためにヨガや仏教ではサダナ(スピリチュアルプラクティス)を行います。ヨガや仏教のサダナの一環でMaunaというプラクティスがあります。




Mauna とは内観と自己観察のため沈黙する時間を作る事。瞑想の様に、mauna はニルヴァーナ(涅槃)に達するための重要なプラクティスの一環です。もちろんニルヴァーナを目指していなくても1日に30分や1時間のmaunaを守る事で身体のエネルギーを充電し、精神を安定させ、落ち着きをもたらせてくれるし、魂と繋がる事ができるのです。

Rig-Veda (古代インドのヴェーダの聖典)やBhagavad Gitaでは 内観と自己観察のためmaunaは重要なサダナ、スピリチュアルプラクティスだと説いています。

また、内観と自己観察はswadhyayaと言って、パタンジャリのヨガ教典で説かれている、niyamas の大切な一環。Mauna の時間を持ち、内観と自己観察する事で自己の燃焼できていない妬み、嫉妬、怒り、欲、という感情と向き合い、Sattvic mind サットヴィックな精神(気づきを得た性質、純質)へと浄化していく。ジェントルに内観を行う事は攻撃性をなくす(Ahimsa-nonaggression)ための第一歩。

Ahimsa、攻撃性をなくす事は騒がしい、競争社会に生きる我々にはもっとも必要だと思います。Ahimsa(攻撃性をなくす)もまたパタンジャリのヨガ教典で説かれているyamasの一環。ヨガのコンセプトは繋がっているのです。Mauna の時間を持つ事で、Swadhyaya、内観と自己観察を行う。Swadhyaya を行う事でAhimsa、攻撃性をなくす事ができる。

ドイツ語でSchadenfreudeと言う言葉があります。人の不運から喜びを得ると言う意味。我々の現代社会はある意味このSchadenfreudeがとても強く働いていると思います。受験、就職などなど小さいころから競争社会で生きる現代人、人の足をひっぱりながら勝ち抜く事が強いられているストレス社会です。

Schadenfreudeには英語の直訳はないとされていますが、この言葉の対義語がヨガ、サンスクリット語の
Mudita ー "sympathetic joy" or "happiness in another's good fortune"。人の幸運から喜びを得る。

社会の意識の改革、気づきを得た社会を作るには、地球レベルでの意識の改革を行うには、まずは自分から。そのためにもヨガ。我々はみんな、ハートセンターにはMudita、完全な喜びがあります。Mudita の無限の泉から飲む事ができれば自分の状況や精神状態が安定してくるので、人の幸運を妬まず、喜べる。

Mauna(沈黙)、Swadhyaya(内観、自己観察)、Ahimsa (攻撃性をなくす)、瞑想、アサナ、などのサダナを行うことでMuditaにアクセスしていき、サットヴィックマインド、sattvic mind、純質な精神、心に近づく事ができる。

ヴィンヤサヨガのようなディープなアサナのプラクティスもまた内観、自己観察のための素晴らしいテクニックです。確かに、ヴィンヤサフローのプラクティスを続けていると心のフィルターの曇りがはれ、mudita、完全な喜びを感じられる瞬間、垣間見る事ができるのです(一瞬だけでも)。

ヴィンヤサの練習を続けていると攻撃的にならないし、精神が穏やかに、安定してくる、ネガティブな行動や言動を慎む事ができる、人に対して思いやりが持てる様になります。自分に余裕がなければ人に対してもネガティブになるばかり。ヨガは人類の自由のため、世界平和のために何千年も人類にserve、仕えてきている、これからもそれは変わらないのです。

注意深く、日々の自己の言動や行動を意識するため、チベット仏教僧のペマチョドロンの本からのアドヴァイスです→

Healing power of nonaggression 攻撃性をなくす事、Ahimsa のヒーリングパワー

神経症を表現するために言葉の持つパワーを使わない事

害をなす、攻撃性のある精神をもたない事

害をなす、攻撃性のある行動、言動を慎む

無知である事、自己の内側を観察できない事は最も残酷である

これが気づきを得た社会の基盤となる

"Not harming ourselves or others in the beginning, not harming ourselves or others in the middle, and not harming ourselves or others in the end is the basis of enlightened society. This is how there could be a sane world. It starts with sane citizens, and that is us. The most fundamental aggression to ourselves, the most fundamental harm we can do to ourselves, is to remain ignorant by not having the courage and the respect to look at ourselves honestly and gently. "  (Pema Chodron: "When Things Fall Apart" p.38)


NUFF SAID

2008年6月17日火曜日

L.A. から


ヨガを教えている本人が一番よーく分かっている事があります。それはヨガの勉強、ヨガの指導法の勉強は一生続くと言う事。

特にヨガインストラクターをしていると、教える事からブレークをとって、ヨガづけになれる生徒である時間を持つ事は必要になります。

私とSundariも時間を作って、現代ヨガの最先端であるアメリカにヨガの勉強のためによく行っています。先生もいるし。




日本での日々のプラクティスも重要だけど、ヨガ三昧になれる時間は最高に楽しい。そうする事で魂がリフレッシュされるし、教える事に対して熱くいられるのです。ヨガを教えている人がヨガを楽しめなくなったら、クラスを教えるのもただの義務になってしまう。

ヨガスポットでクンダリーニヨガを教えているアジットもたまに海外修行に行ってます。今もニューメキシコで毎年夏に行われている、Summer Solstice(毎年世界中から何千と言うヨギたちが集い、みんな一緒にニューメキシコの砂漠の中で生活をしながらサダナを行うクンダリーニヨガの祭典)に向かっています。

途中下車しているL.A.から、メールと写真が届いてます:

part 1
ロスアンゼルスに無事ついて3日目、ステイ先から徒歩十分のスタジオ、ヨガウエストに通いつめてます。クンダリーニヨガ専門のスタジオで、クラスの前後はもうすぐ始まる夏のヨガキャンプいつから行く?という話題で盛り上がってます。写真はお茶目なHarjot 先生。

part 2
ロスアンゼルスのゴールデンブリッジでグルムック先生のクラスを受けて来ました。パワフル!40から50人が各々限界まで思い切り頑張って汗をかきました。去年までと違ったのは先生がセットや瞑想を指導する間、CDだけでなくアシスタントさんによるゴングの演奏が加わったこと。生演奏はやはり何ともいえないものがあります。広くくて大きなスタジオは木の床が気持ち良く、明かり取りの天窓に沢山の鳩が止まっていました。クラス後も先生の元には質問や相談ごとに寄る人が絶えず、遠くからご挨拶して来ました。
明日はニューメキシコ州に移ります。

2008年6月6日金曜日

Student of the month

Sundari 先生のブログ、One Love Yogaで好評のシリーズ、"Student of the month"、第1回の山田さんに続いて、今月はEIKOさんを紹介します。
check it out.

2008年6月5日木曜日

殺生肉食禁断の詔勅 (せっしょうにくじききんだんのしょうちょく)

とても重要な本を読みました。日本の第40代の天武天皇(631年ー686年)が七世紀の後半に『殺生肉食禁断の詔勅』 (せっしょうにくじききんだんのしょうちょく)を守っていたそうです。

殺生とは生き物を殺す、肉食とは肉を食べる。殺生と肉食を禁止する詔勅をだし、その後の3人の天皇もその『殺生肉食禁断の詔勅』をより強化する方向で詔勅をだしていて、合計4度出ているそうです。天武天皇の時代から幕末まで1200年間も国の決まりとしていたそう。野生動物を家畜として飼育し、それを基礎とした文明は危険性をはらんでいるものだと直感的にみて日本全体で守られていたようです。

ヨガのuniversal truthとはどこにでもどんな文化、文明にも存在する宇宙の真理。ヨガと言う名前はついてないけど、昔の日本はヨガ的な自然との共生や『万有宿神』や『一寸の虫にも五分の命』と言ったような宇宙の真理と繋がっていた生活だったのでしょうね。今まさに責任感のある正しい地球運営が必要とされている時代、欧州欧米文化の入る前の日本の素晴らしい文化を見直す事が必要なのかもしれないですね。そして、我々一人ひとりの意識の改革が必要ですね。そのためにもヨガ。for reals.

*↑ヨガの本ではないですが、興味がある方はぜひ。読んだ後は歴史や地球運営などいろいろな事についての意識が変わります。ベンジャミンフルフォード&太田龍『まもなく日本が世界を救います』

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