2014年7月16日水曜日

夏のヨガシークエンス作り・ガイドライン


ナマステ

皆さんのヨガライフはいかがでしようか?


本格的に暑くなってきましたね。湿度も高く体調も崩しやすくなり、何かと過ごしにくい季節です。夏にふさわしい、適切な運動をする事で夏バテしない健康な身体作りをしてくれます。私達の健康をサポートするため、この暑さと湿度の中でのヨガクラスを夏にふさわしいポーズ、テンポ、リズム、でシークエンス(構成)する事で季節から来る体調の乱れを改善し、健康な身体と心をサポートしてくれます。

特にヨガティーチャーをしている方たちは夏に相応しいヨガクラス、ヨガシークエンス作りを心がけクラスに来てくださる生徒さん達の健康をサポートする事が重要です。夏に相応しいヨガシークエンス作りのガイドラインをまとめてみました。ヨガでしっかり身体、心(感情)と魂をケアーして快適に夏を楽しみましょう。


夏はピッタ(火と水)の季節。冷房に頼りすぎてしまうと逆に冷えすぎてしまうので、熱を冷ます色の涼しい服を着たり、感情的に落ち着き、リラックス、クール感を保つ事、イライラや焦りを管理する事が大事。内側のリズムも何かをやり遂げよう!から祝いの方向にシフトする。ミント、きゅうり、パクチーなどを常温の水に入れクーリングウォーターを作り氷水変わりに飲む。クミン、コリアンダー、フェンネル、ローズ、ミントで精神を落ち着かせ、消化力を助けるお茶を作る

太陽の光りも湿度も一番高い昼〜午後は身体に熱を溜めて外からスタジオへ到着します。最初のリラクゼーションでフロアーワークを少し長めにとり、下半身のほぐし、クールダウンしてから、ナマスカーシリーズに流れると良いです。カパラバティ&アヌロマヴィロマはトライドシックなので、夏もOKです。カパラバティは夏に弱まったアグニを整え、食欲増進するためおすすめです。シータリーなどクーリングな呼吸法は夏に最適です。

力強いスタンディングシリーズは注意深く行う。特に頭を下に下げる前屈のシリーズはピッタを頭の方向に流してしまうのでやりすぎに注意。頭の熱を鎮静させ、内蔵を温める座位の前屈シリーズはOK。

ピッタを乱すためアームバランス等の入れ過ぎにも注意。完全にはぶく必要はありませんが、アームバランスがテーマのクラスは真夏を過ぎてからがベストです。

特に昼は普段より長めの最後のクールダウンを心がける。

暑いのは暑いのですが同時に冷たい物の取り過ぎや冷房で体内、お腹は冷えて、アグニ(消化力)は弱まっている可能性もあるので、その点を配慮し、ヨガスタジオの中の空調管理、ピークポーズ、クラスのテーマを決める事が大事です。まだまだ沢山ありますが、簡単にガイドラインをまとめてみました。


今秋、10月はヨガスポット認定のヴィンヤサフローヨガ・ティーチャートレーニング200時間がスタートします。ヨガ講師として知っておかなければいけない適切なシークエンス作り方法などなどなど、ヨガの学びをディープに深めるプログラム内容です。

すでにヨガ講師をされている方も今まで学んだ事のない内容をを学べるチャンス。ヨガティーチャーになりたい方も、ヨガ講師になる予定がない方も人生に活かせる内容盛り沢山です!8月24日は無料説明会。気になっている質問にとことんお答えします。




ヘルシーでハッピーな夏をお過ごしください。


Sarva Mangalam みんなの幸せを祈ります


OMkari



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