2008年10月16日木曜日

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー:科学とヴェーダの音


Universeのすべては静止している状態はなく、宇宙のすべての流れがヴィンヤサフロー、すべてが波動だとヴェーダ、ヨガのRishi達は数千年前からその知恵を現している。現代では量子物理学が同じ事を発見しています。

偉大なヨギであるMaharishi Mahesh Yogiはもちろんこの事を科学的に発見される前から知っていて、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが広めたヴェーダの音、マントラを使ったヴェーダの瞑想法、超越瞑想は今では何十万人と言う実践者に精神の安定をもたらせています。



(私が実践しているディーパック・チョプラのプリモーディアル・サウンド・メディテーションもまたMaharishi Mahesh Yogiのヴェーダの瞑想法と同じ方法を使っています。)

ハーバード大学医学部の臨床講師スティール・ベロック医学博士のリサーチ科学とヴェーダの音によるとヴェーダの音、マントラを使って慢性病患者の症状を副作用なしで改善する事が可能なのだそうです。ヨガってすごいです。

"労働年齢の成人の45パーセントが慢性病に冒されています。現代医療の生物医学的な治療方法は急性疾患の治療には若干効果がありましたが、慢性病の治療にはそれほど成功していません。"

"量子場理論の観点から見ると、あらゆる物質は究極的には波動からできています。身体も複雑な波形であって、多数の微細な波つまり振動の総和であると理解されています。これらの基本的振動は、普遍的な場が励起した状態です。これらの場はすべて、現代量子場理論で超ひもと呼ばれている単一の根元的な場、すなわち統一場から現れています。同じようにヴェーダ科学でも、数千年も前から、あらゆる生命形態はヨガ(「統一」という意味)という根元的な場の振動であると理解されてきました。"

"どちらの観点から見たとしても、健康とは、個人を構成するすべての波動が統合されバランスのとれた状態であり、一方、病気とは、身体を構成する根元的な波動のバランスが若干失われた状態であると考えられます。"

"身体が究極的には微細な波動が多数集まって構成された複雑な波形であるならば、適切な振動数の波動を利用することで、慢性病に冒された身体部分の正常な機能を回復できるという可能性が生まれます。こうした量子力学的な理解が、これまで医療分野で実際に応用できなかったのは、この根元的な波動に関する知識が欠如していたためでした。"

"マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーは、ヴェーダとヴェーダ文献に記述されているヴェーダの音は最も精妙な形の根元的波動であり、それらの音は統一場から出現し、個人と宇宙を構成している、と説明してきました。ヴェーダ科学に由来するこの概念は、トニー・ネイダー教授(医学博士、生理学博士)によって探求されました。神経科学者のネイダー教授は、マハリシと密接に連携して研究を行った結果、ヴェーダおよびヴェーダ文献の40の分野の構造と、人間の身体の解剖学的な構造・機能との間に、正確な対応関係があることを発見しました。そして教授は、次の結論を導き出しました。これほど正確な対応関係が存在する理由は、実際にヴェーダの音を原動力として人間の身体が構成されているとしか考えられない、と。"

詳しくは記事↑をCheck it out. 

マントラ、音のパワー、瞑想、ヨガのパワー、叡智って計り知れないです。




↑このインタビューをビートルズが観てインドに行ったそうです


Universeのすべてが、人間の身体が、波形の波動から成り立っていて、フローしている。宇宙、我々の身体、すべてがunified field of consciousness (統一場)と繋がっている、ひとつであります。ヨガを通して、形、物質的な富や名声に執着し自己のフロントガラスである心を曇らせるのではなく、ヨガをする目的 ~ "sankapla" ~ "intention" をしっかりみきわめる事が大切です。

ヨガを通して目の前の道が曇ったままにならないよう、心、マインドにかかった曇り、混乱、ヴェールをとりはらう事が人類、現代社会、そしてこれからどんどんと広がる日本のヨガコミュニティーには必要だと思います。

ヨガは意識を高めるためにある、目の前の道が明白に見えるように。ヨガはひとつである。ヨガは外と中を分裂する柵を作り、周りの人が入って来れない業界ではなく、コミュニティーであります。Unified Field of Consciousness ~ 統一場。

この世界にこれ以上、分裂する境界線は必要ないのではないかと強く思います。今までのKali Yuga の(暗黒)時代はseparation(分裂)が支配していて、不安だから対立し、対立する事で不安が不安を呼び、人と人が争い、殺し合い、分裂しています。

恵みや富が不十分だと思い、そこから不安が生まれ、物を必要以上に所有し、抱え込み、不安、分裂、対立のエネルギーがもっと広まって行きます。我々の近代歴史も国と国とが地球の富をめぐって殺し合い、その富をみんなで共有するのではなく抱え込み、今度は抱え込んでいるものが無くなるのでは、ないかと不安になりまた支配する、と言うサイクルが続いています。

これからはヨガを通して、人類の意識が統一し、人類の意識がどんどん高まる時代に来ています。宇宙の恵みは無限にあって、その恵みをいつでも受けられると信じていれば何も不安になる事はないのです。いつでも必要な物は宇宙が与えてくれる。(←ブライアンが言ってたのですが、ドネーションのヨガスタジオを運営していくためには精神的なチャレンジが沢山ある。でもuniverseの恵みは無限にあり、いつでも必要な物は必要な分だけ宇宙が与えてくれると信じているからやっていける。Respect!)

Universeの無限な恵みを信じていれば最近メディアがかきたてる未来への不安や恐怖にも反応しなくてもすむと思います。柵を作らなくてすむ。Aparigraha (必要以上の物を抱え込まない事、欲張らない事、Raja YogaのYamasのひとつ)をプラクティスする事が可能です。

ヨガは贅沢ではない、人類が必要としています。特に不安定なこの時代にはヨガから離れないでヨガをする目的 ~ "sankalpa” "intention" を見失わないように、この神聖なプラクティス、瞑想、アサナ、キルタンを続ける事が人生を味わい深くする鍵となります。


Ram Ram

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