2008年12月26日金曜日

Happy New Year 2009!

Namaste Beautiful Souls,

Happy New Year 2009!

2008年はレギュラーの皆様を始め、ワークショップやティーチャートレーニングに参加していただいたYogi&Yoginiの皆様からのサポートで生き生きしたYOGA プラクティスが継続できるヨガの場を提供できた事を感謝しています!!

2009年も沢山ヨガワークショップやティーチャートレーニングを用意していますので、少しでも皆様の心のSHANTI(平和)と充実したYOGA LIFEに貢献できる事を願っています。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!


年末年始のスケジュール:

2008年12月31日(水)〜2009年1月6日(火)までを
年末年始休業期間とさせていただきます。1月7日(水)から通常スケジュール通りクラスを開始します。


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Yoga Mala & Chanting

12月31日:9AM 〜11:00AM

今年最後のグループプラクティスとなる大晦日のYoga Malaで2008年のマンダラ(輪)を閉じて、新しい年のマンダラをPrem(愛) & Shanti(平和)な心で開き、神聖な数、108を通してSupreme Loveと繋がって行きましょう!

神聖な火のプラクティスになりますので赤いウエアー(トップでもパンツでもどちらでも良い)をお持ちの方は赤を着て来て下さい。

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2009年ヨガワークショップ&ティーチャートレーニング

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1月:クンダリーニヨガ初心者コース

1月11日(日)16:00〜20:00
1月12日(月(月・祝)祝)12:45〜14:45

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1月:シヴァナンダヨガ初心者コース

1月25日(日)〜2月1日(日)
全3回、講師:Emi

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1月〜3月:クンダリーニヨガ朝のサダナ

1月11日(日)8:00〜9:30AM
1月12日(月・祝)8:00〜10:00AM

2月11日(水曜・祝日)8:00〜10:00AM
2月14日(土曜)8:00〜9:30AM
2月15日(日曜)8:00〜9:30AM


3月20日(金曜・祝日)8:00〜10:00AM
3月21日(土曜)8:00〜9:30AM
3月22日(日曜)8:00〜9:30AM

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2月:マントラチャンティング集中コース


2月11日(水)、2月14日(土)、2月15日(日)


クンダリーニヨガで使うマントラを歌って学ぶ3日間です。クンダリーニヨガではすべてのマントラが公開されており、その音の力を使ってさまざまな瞑想や癒しが行われています。

このコースではさまざまなマントラを取り上げ、意味や効果を解説するだけでなく、実際にマントラを歌うように唱えることでその響きに触れ、内側から起こる変容を体験します。

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3月:クンダリーニヨガ集中コース

ヒーリング・コース:新たな一歩を踏み出そう! 


3月21日(土曜)〜 3月22日(日曜)

春は始まりの季節。心の中にある、"やってみたいこと" を実際に始める、いい機会です。
新しい友人を作る、新しい習い事を始める、書きたかった本を書いてみる、今までとまったく異なる分野の仕事を手がけてみる・・・・でもその一歩を踏み出そうとすると、ためらいや恐れ、あきらめが邪魔をしていませんか?
クンダリーニヨガで自分の中にあるためらいや恐れ、あきらめをヒーリングし、メンタルブロックを取り除き、軽やかに新たな一歩を踏み出すための2日間のワークショップです。


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3月28日(土):マスターティーチャーLAより来日!

     スティーブ·ロス ヴィンヤサフローWS&キルタン

   Visiting Master Teacher from LA
  Steve Ross Vinyasa Flow WS & Kirtan
                    March 28th /2009

                          @ Yoga Spot

       申込は近日開始!
 
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4月:ヴィンヤサフローヨガ集中コース

“プラーナの動きとマンダラ・ナマスカー”

4月5日(日)〜4月18日(土)

講師:Omkari & Sundari


この集中コースでは現代ヨガの主流であるヴィンヤサフローヨガの基本を5つのプラーナの動きとマンダラ・ナマスカーを通して学んで行きます。プラーナとは宇宙の呼吸、生命の気を意味します。宇宙上のすべての存在にはプラーナがあります。

宇宙全体がプラーナの動きによって出来ている様に、5つのプラーナの動きの無いアサナは存在しません。体内のプラーナの動きを意識しながらアサナ/ポーズを行う事でヨガの練習が飛躍的に進化してきます。アサナの根本となる5つのプラーナ/5つのヴァーユの動きに基づいた、ポーズの肉体的&エネルギーのアラインメントを学びます。そして5つのプラーナの動きを意識しながら第2回目からはNamaskar/ナマスカーシリーズを体験していきます。

クリエイティブなヴィンヤサフローシークエンスを通して、身体と呼吸の波に乗り、我々の内側の“スパンダ・シャクティ”を目覚めさせ、ヨガと言うアートを深めていきます。

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                    ブライアン・ケスト日本ワークショップ2009

              ティーチャートレーニング&パワーヨガワークショップ

                                 2009年7月7日〜7月12

  Bryan Kest Teachers Training & Power Yoga Workshop in Japan
                                        
                                      July 7〜12 / 2009

        ブライアン・ケスト日本WS2009の申込はまもなく開始します。


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ヨガワークショップ&ヨガ集中コースの詳細


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Peace , Love & Light

Yoga Spot




2008年12月24日水曜日

chant4change


オバマ次期大統領の就任式の前夜、Martin Luther King, Jr. Day/キング牧師の日にWashington DCで"CHANT4CHANGE"と言うキルタンの大イベントが行われます。

オバマ次期大統領の就任をキルタンとヨガで祝うキルタンフェスティバル。Jai Uttal, Shiva Rea, Dave Stringerなど、400名以上のconscious revolutionaries/意識を有する革命家達が集うキルタンとヨガのお祭り。ホワイトハウスの近所で行われるようです。DCに住んでいたら絶対に参加したいイベントです。

最近は世界的に暗いニュースが多いですが、ヨガコミュニティーは積極的に世界事情を少しでも"Change"できるようにこうしたイベントを通して、意識の改革にむけて沢山の人々が集い、グラスルーツの、ヨガコミュニティーからのムーヴメントを起こしているようです。世界的に様々な価値観や状況がシフトしている中、世界的な意識の改革をヨガを通して起こそうと言うムーヴメント。

*マハリシ・マヘッシュ・ヨギーのある実験:犯罪の多い街に大勢のヨギ達を住まわせ、毎日平和のマントラと瞑想をさせた結果、その街の犯罪がものすごく減った。この実験が示す様に沢山の人が意識の中から平和を願う事で世の中は必ず変わって行きます。みんなが心を一つにすれば必ずポジティヴな改革ができるはず。

2008年12月18日木曜日

go deeper



ヨガのプラクティスを深めて行くと自然と真実 (satya)や生命の神秘を深く探究したくなります。もちろんハタヨガのプラクティスを通して肉体・精神の健康を手に入れ、持続する事はとても重要です。健康な肉体があるからこそ星空を見上げながら、本当の人生の意味、なぜ生まれて来たのかとか考える事ができる。

身体のどこかが重かったり、痛かったりしたのでは人生の意味について考える余裕もないかもしれません。

健康管理のためにプラクティスするハタヨガをただ肉体だけのプラクティスで終わらせ、浅い、表面的なヨガのプラクティスで留まらせるのはもったいなすぎると常々思っています。

ヨガに出会えたのは本当にラッキーな事だから浅く、表面的な所で留まらないで、ヨガが導いてくれる本来のゴールへ、解放、liberationに近づくために深く深く行きたい。なぜ生まれて来たのか?なぜ大切な人間としての命を受けたのか?



そんな "liberation" や "enlightenment" なんてほど遠い!高尚すぎるし絶対にありえない!って思えばそれはそれまでですが。 人間として大切な命を受けた意味は自分の本質に気づく事、"avidya" (サンスクリット語で間違った理解、無知)から解放され、目覚めへの道に向かって行きたいです。

今始めなかったらいつ始めるのだろう?なんのためのヨガのプラクティスになるのだろう?ブライアンがいつも言ってる事があります、 "こんなバカげたポーズだけがヨガだと思ってる?"

特に今は世界は大きな改革の時に来ています。決して平和ではない地球です。ドンパチドンパチ戦争は続いてるし、地球の人口の半分以上が一日$2.50以下の生活をしてるのです。氷河も溶けています。





この平和な日本で生まれた事が本当にラッキーで、物が溢れていて、満腹に食べれて、きれいな水が水道をひねれば流れると言う幸せ。

物質的には満たされてるのに、心からハッピーっていう人は何人いるのでしょうか?この幸せをあたりまえと思ってしまいがちだけど、世界を見渡せば決して当たり前ではないのです。

今日食べる事の心配やきれいな飲み水の心配をしなくていい日本に生まれてこれたからこそ、健康な身体さえあればヨガを通して生命の意味について深く考える事ができる幸せに恵まれています。

この様な時代だからこそ、スピリチュアルな意識の向上が必要ですし、みんなが求めているからここまでヨガの波が押し寄せて来ているのだろうと感じます。

物質的に裕福になっても心の平和が得られない、物を収集すればするほどハッピーになれると思っていたのに、いちだんと心に曇りがかかっていると言う現象はストレス社会のこれから解決して行かなければならない問題だと思います。

ヨガが特に物質的に裕福な先進国の中流階級に求められているのも、みんな表面的なとこから、もっと深い所へ行きたがってるからだと思います。スピリチュアルな意識の向上を求めているはず、なのでしょうか。

ヨギ・バジャン師が1960年の終わりアメリカに渡って長い間、秘技であったクンダリーニヨガを西洋に公開したのも、アメリカ人の若者はスピリチュアルな意識の向上を求めていると確信したからだそうです。



バガヴァン・ダス、ラム・ダスやジャイ・ウタール 等 バクティヨギが、現在のアメリカ人のマスターティーチャー達や当時の若者達がゴッソリと、スピリチュアルな意識の向上を求めてインドへ渡ったのも丁度この時期です。

インドでプラクティスされている大半のヨガは瞑想などのマインドのプラクティス、バクティヨガなどの信愛、献身のプラクティス( devotional practice) です。

"マトリックス" と言う映画で主人公が青いピルか赤いピルかどちらかを選ばなければいけないシーンがあるのご存知でしょうか。青いピルを選べば幻想の世界にとどまる事ができる、赤いピルを選べば真実を知ることができる。

選ぶのは他の誰でもない自分自身。ヨガをプラクティスしながら形だけの表面的な所に留まり、一層深い眠りへと入って行くか、ヨガの真実へ一歩前進するかは自分が選択する事。

ヨギの選択。Yogi's choice.

アナ・フォレストが着ていたフォレストヨガのタンクトップに "go deeper" と書いてありました。Deepに行くのを恐れないで、周りもきっとスピリチュアルなメッセージを求めているから。そうそう、表面的な事ばかりに捕われないで、just "go deeper"

Om Namah Shivaya

2008年12月16日火曜日

ヨガと量子物理学

数年前にアメリカのヨガ、スピリチャルコミュニティーですごい話題になった映画があります。量子物理学のコンセプトを簡単に説明した映画、"What the Bleep Do We Know" ヨガのrishi(サンスクリット語で聖人)達は今、量子物理学などの現代科学で証明されている事を数千年前からVeda教典、Upanishad 教典などで説いていたのです。




このクリップは "What the Bleep Do We Know" と言う映画からです。我々の考えている事、思考のエナジーが現実になる。なので常に自分が何を考えているか気をつけなければいけない。日本人のエモト博士の研究 "水からの伝言" で発見されたように、言葉には波動があって、高い波動の言葉、ありがとう、信愛、などを水にあたえるときれいな水の結晶が出来る。

その反対に怒り、恐怖、嫉妬につつまれた言葉をかけるとボロボロの水の結晶ができる。シヴァもティーチャートレーニングのレクチャーでこの事について沢山話してたし、ダライラマもセントラルパークのトークで、例えは違うけど、まったく同じ様な事を話してた。

アメリカのヨガティーチャーはよく量子物理学とヨガについて話をします。ディーパック・チョプラのプリモーディアル・サウンド・メディテーションのコースでも量子物理学の説明が沢山入るし、アシュラムでも、ヨガスタジオでも。

量子物理学とヨガの関連はとても深い。そーいえば、シヴァのトレーニングでもシヴァナンダヨガのティーチャートレーニングでもこの映画をトレーニングの一環として見せていた。

70%以上が水で出来ている人間の身体が(そして地球もほとんど水でできている)我々の頭の中、意識の中で考えいる事がどれだけ身体と心に、骨、筋肉、内蔵、神経システム、体内のホルモンやケミカルバランス、そして、自分の現実までもすべて意識の中で考えている事が影響する。

このような事をヨガでは何千年前から説いていた。そして現代では量子物理学が科学的に証明している。



我々の頭の中の言語を変えていかなければならない。できない、できないと思っていれば、本当にできないし。できなそうな事でもできる!できる!と思えば、本当にできる。

まずは頭の中のメンタルなブロック、障害を取り除く事から。障害を取り除いてくれる神様のエネルギー、ガネーシャの南インドのプジャではココナツの実をプジャの神聖な火の中に投げ込む。

しかも、なよなよした感じで投げ込むのではなくて、神聖な力強さで "オリヤー!”といった感じで投げ込む儀式。このようにして、自分の前にある障害、意識の中にある障害を取り除いていくガネーシャのエネルギーと繋がっていく、バクティヨガのプラクティス。


障害と悲しみを取り除くガネーショのマントラ:

Aum gam ganapataye namah




話を元にもどすと、頭の中の言語、ヴォキャブラリーを変えるのはけして簡単な事ではないと思うが、少しずつ自分の考えてる事を意識し始めると現実も変わって来る。

Ahimsa、non-aggression, 非暴力、攻撃性をなくす事:アシュタンガヨガのyamasの一環であるahimsaもただ肉を食べないとか、動物を殺さないだけと言う意味ではないと思う。

いくら肉を食べない、ベジタリアンやビーガンでも意識の中、(もちろん肉を食べない事は大賛成です)頭の中が怒りや嫉妬だらけではahimsaをプラクティスしている事にはならない。

ディーパックチョプラのインタビューで、本当に世界平和を願うのであれば、まずは自分の頭、心の中から暴力的や攻撃的な考えをなくす事。そこから本当の世界平和が始まる。まずは一人ひとりの心のshanti、平和がなければ世界平和は現実にならない。本当にそう!

ハタヨガやバクティヨガのプラクティスを通して、我々の意識、心の動きや無意識に考えてしまう事を観察できるようになり、小さい時から家庭、社会や学校からプログラムされてきた頭の中をプログラムし直す。

新しい言語を増やし、言葉を変えていく事が必要。シヴァもこの事を繰り返し言っていた。例えば、恥骨、恥ずかしい骨と書いてちこつと読むが、恥ずかしい骨でもなんでもない、とてもとても重要な骨です。恥骨の新しいネーミング募集中です。

あと、最近よく聞くヨガ "ブーム"。確かにハタヨガの波は今アジアに押し寄せているけど、何千年前から続いているヨガをブームと言ってしまうのはどうかと思う。アメリカではヨガをブームとは言わないし、ブームならいつかは去るって事だし、ヨガが去るって事はあり得ない。特にこの不安定な時代に人類はヨガを今までにない位必要としている。ヨガブームではなくてヨガの波と言ってほしい。

頭の中で、心で何を考えているかまずは観察してみよう。言葉の波動、意識の波動を変えれば、必ず自分の現実も変化してくる。いつものマインドのパターンを注意深く観察しながらメンタルな障害を取り除く。

意識の中に不安のエネルギーを溜め込み、心配ばかりしていたら本当にそれが現実になってしまう。思考の癖で無理!と思ってしまったら、出来る!に変えてみよう。前屈ホールド10分。最初に無理!って思わないでまずはトライしてみるといろいろな変化が起こるでしょう。




Anyway, 興味のあるかたはdvdでチェックしてみてください。

OM Shanti Shanti Shanti

2008年12月8日月曜日

LA Yoga ヴェニス・ビーチでヨガ三昧

LAでの Shiva Rea のプラーナ・フローティーチャートレーニングの写真がTT友達から回ってきました:9月と11月がミックスされてるんだけど、いいよね。

Prana Flow Yoga Teacher Training 卒業生、グループフォト


ティーチャートレーニング友達とサンタモニカで


omkari & sundari :朝6:30の瞑想から夜まで永遠と続いた授業の合間


朝のサダナ、アサナの授業: Jai Hanuman!


ティーチャートレーニング友達とサンタモニカの日本食レストランでディナー


シヴァ・レーの一番弟子(だと思う)のラブリーでかっこいいtweeもTTのアシスタントとして参加。写真はビーチアシュラムでのTweeのprana vinyasa flowのシークエンシングの授業



素敵な素敵なシヴァ・レー &TT アシスタント達、みんなとてもプロフェッショナルで知識が豊富、やさしくて、温かい


ビーチアシュラムでのシヴァ・レーのレクチャー


クンダリーニヨガのマスターティーチャー、声を聞いてるだけで癒されるグルムック 〜  Gurmukh、Shiva Rea、神秘家であり詩人Rumiの博士、Andrew Harvey@ LA Global Mala 08




ティーチャートレーニングのクラスメートのキッズ達、あまりにもかわいいので




ビッグリスペクトしているマスターティーチャー:シヴァ&ソール@ LA global mala 08



笑うヨギ@ LA global mala 08


私たちのスワエットロッジをホストしてくれたネイティヴ・インディアンのリーダーのすごーい広い敷地からの眺め。ここ、彼のMalibuの山の上にある広い敷地の中にスウエットロッジがある。



2008年11月25日火曜日

Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training


サンタモニカビーチの夕日


9月と11月、2回にわたって行われた、Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training 200時間を修了してきました。Prana Flow YogaとはShiva Reaがクリシュナマチャリアの教え、タントラ、アユルヴェーダ、バクティ、師の15年の指導経験をを元に編み出した古典的且つ、革新的で、創造的なヴィンヤサフローヨガ。





9月の "Embodying the Flow" と言うモジュールに続いて、11月のモジュールではシヴァ特有の Fluid Power & Chakra Vinyasa を学び、哲学はハタヨガのルーツであるタントラ、特に Kashmir Shaivism  〜 カシミール・シャイヴィスムについて勉強しました。


学んだ教典は "Vijinanbhairava Tantra" と "Spanda Karikas" 。師いわくヨガ教典やバガヴァッドギータは現代では誰もがアクセスできる教典なので、あえてあまりアクセスできないこの教典を選んだとか。





13世紀のトルコの神秘家、詩人RUMIのスペシャリストでルーミー研究の第一人者、Andrew Harvery のレクチャーに続いて、今回はカシミール・シャイヴィスムとタントラヨガ、Hindu Tantra の第一人者、Paul Ortega がゲスト講師でした。


Andrew HarveyもRUMIの詩を訳した本とか、RUMI についての研究や、 Paul Ortegaもタントラ、カシミール・シャイヴィスム、"Spanda Karikas" について本を沢山だしているので興味ある方はチェックしてみてください。




もう一人のゲスト講師、アユルヴェーダのスペシャリストの James Bailey にエネルギィー体のnadi (ナディ) や marma (マルマ) の授業をしていただきました。

Prana Flow Yogaの基盤となるモジュールを修了したので、これから300時間か500時間にするかは検討中です。

9月の前半、11月の後半で太いマニュアルが3冊、他にもシヴァの論文やヨガ関連の記事を集めたプリントがどっさり!勉強はこれからです。読みたい本も沢山あるし、マニュアルもしっかり読んで、今年の冬は勉強モードにはいるぞー!


LAは大学生の頃からよく遊びにいっていました。特に当時はインターナショナルスクール繋がりでメジャーな州には沢山友達が留学していたので、夏になるとロングステイしたり、仕事を始めてからはビジネストリップで行ったり。。大好きな場所です。

私たちがステイしたVenice beach は特種な街で、1950年代後半はヒッピーカルチャーの前兆だったビート世代を作った、初期のBeat poets(ニューヨークで集結する前)やアーティストのホームグラウンドだったり。

60年代にはヒッピー文化が花を開き、ドアーズとかのサイケデリックロック、ブルースロックの音楽シーンも盛り上がっていた(ドアーズのバンドメンバーってヨガ&瞑想のクラスで知り合ったらしい)。


そして70年代にはローカルのサーファーがスケートボートを始めて、ベニスは通称ドッグタウンとなり、スケートボードのスポーツ、そのものを革命化した。このようなアーティスティクでサブカルチャー的なヴァイブレーションがあるから今、ここまでヨガが盛んにプラクティスされてるのだと思う。


LAは現代ヨガの歴史もあるし、街自体もすごくオープンで、ヨガを練習している人々のマインドがとてもオープンで意識が高い。ヨガ的にはこんな良い場所はないかも。ブライアンにロスのヨガコミュニティーの始まった頃の事についていろいろ聞いてたら、ニューヨークよりも早くヨガの波がきていたと言ってました。





LAで一番好きなヨガセンター、ソール先生の日曜の朝のレギュラークラスに入る所です


余談ですが、ニューヨークのヨガコミュニティーと言えば →

ショーン・コーンのインテンシィブを受講した時にショーンが言っていたのだが、彼女がデヴィッド・ライフのライフカフェでウェートレスとして働いていた時、デヴィッド&シャロンが始めてインドへ行き、二人が明らかにすごいトランスフォーメーションをしてNYCに帰ってきたそう。

二人のそのトランスフォーメーションが周りの人達にそしてNYCのヨガコミュニティーに影響を与えたそう。その後ショーンはLAに引っ越した。


そしてLAにはアメリカの現代ヨガの基盤を作ったマスターティーチャーが沢山いて、普通に毎日クラスを教えている。やはり、15年、20年、30年ヨガの指導歴がある先生達はすごい。


アメリカに行くといつも実感するのが全体のインストラクターのレベルが非常に高い。中でもLAは特別だけど。養成コースのレベルもものすごく高い。マスターティーチャーがしっかりトレーニングをするので全体的にインストラクターのレベルが高くなるのだと思う。


世界中から沢山の人がトレーニングを受けに来る。今回シヴァ・レーのティーチャートレーニングにもアメリカ全土、ブラジル、ヨーロッパ、シンガポールとか様々な場所から来ていた。イギリス人も結構いたんだけど、ロンドン位のメジャーな街でさえ、ヨガはLAとは比べもにならないらしい。

何と言っても一番最高なのはあのカラっとした天気。あれだけ天気が良ければ肩こりもなくなります。街中プリウスだらけって言うのも最高。

写真は全然撮らなかったんだけど、ティーチャートレーニング友達からフォトが回って来たので次回載せますね。

much love, peace & respect

Omkari

2008年11月23日日曜日

大晦日:Yoga Mala 太陽礼拝108回 & チャンティング

Yoga Mala & Chanting:太陽礼拝108回 & チャンティング

12月31日(水)9:00AM〜11:00AM 

毎年恒例、大晦日のYoga Malaの季節がやってきました。インドでは108は完全な輪を表している神聖な数字で神々は108の名前があり、Maha Yogin(偉大なヨギ)であるシヴァ、Natarajaは108のポーズでコズミックダンス(宇宙の踊り)を踊ると言われています。また、偉大なスピリチュアルな言語、サンスクリット語には54字あり、54字に陽/Shiva&陰/Shakti の性質があると言われています(54x2=108)。

Omkari & Sundari がバクティヨガのエッセンスでintention, dedication, prayerを込めながらYoga Malaをリードしていきます。

今年で3回目となる大晦日のヨガマラでは世界平和のマントラを108回チャント&太陽礼拝を108回トライします。参加者全員のグループエネルギィーで一体感を感じながら動いて行くので意外とサラットできてしまいます。終わった後の達成感もなんとも言えません。

108回のマントラチャンティングと太陽礼拝を行う事でヨガの練習をより一層、神聖なプラクティスにし、transformation (変換) と purification(浄化)を感じていきます。ただ動くだけの体操ではなく、ムーヴメントメディテーション、動きながらの瞑想、そして太陽へ祈りを捧げて行きます。

毎年参加されている方も今年初の方も2008年のMandala (輪)をYoga Malaでしっかり閉じて、2009年のMandalaを気持ち良く開きましょう。

参加費:2000円
要予約:電話またはメール

New Class! Lunar Flow: 月のフロー

New Class! Lunar Flow: 月のフロー (90分)【Open to All Levels】

12月3日スタート!

講師: Sundari

水曜日:16:00〜17:30 

木曜日:18:30〜20:00 

このクラスは月の礼拝、Chandra Namaskar から始まり、ヒップ・オーペナー(hip openers)、から後屈(backbends)まで瞑想的でダウンテンポなリズムで呼吸と動きをシンクロさせながら流れて行きます。活気付ける太陽のフロー、solar flowとはひと味違う、月の活力を高めるエネルギィーに合わせたヴィンヤサフローのプラクティス。日夜やいつでも行っていただけるプログラムです。リラックスしながら活力を高め、ゆったりとしたディープストレッチ、そして呼吸法を通じて、日々の体と心の疲れを癒し柔軟性も高めて行きます。フロースタイルのヨガ初心者からレギュラーの方、また瞑想的なゆったりとした月のエネルギーを味わいたい方、オールレベルの皆様にオープンのクラスです。

Jai Hanuman!

2008年11月22日土曜日

Jill Bolte 博士の悟り

脳の研究を専門とする医学博士、機能神経解剖学者のJill Bolteが脳卒中にあった時の経験をプレゼンしているクリップ。彼女がその経験を通して悟った事は我々は天体と繋がっているエネルギィー体、Shakti、そして全てが一つだと言う事。

私はなになに、とか私はだれだれなどと個人を宇宙全体のフローと分離して考える左脳の働きが停止した事で ニルヴァーナ(nirvana) に入り、我々は天体と一体であると悟ったそうです。

とにかくこのクリップは必見です。シヴァおすすめのユーチューブで私は見た時に感動して泣きました!

インドのVedanta哲学(ヴェーダ教典の一部であるUpanishadsの中にVedantaのコアの教えがある)の一番最初の質問、自己への問いかけがあります、

Who am I? 私は誰? 

I am not my body. This body is not me. 私はこの肉体ではない、この肉体は私ではない。肉体が私の本質でなければ、私は一体誰なの? 天体と一体である無限の意識、Brahman, cosmic consciousness...

科学者であるJill Bolte博士はこの質問 Who are we? に答えてくれています。





マイスペースのページを開いた当初からキルタンとか興味深いインタビューなどを集めたページを作っています。興味のある人はチェックしてみてください。このページの右横のリンクのリスト、ヨガスポットのキルタンセレクションと言うリンクをクリックすればページに飛びます。マイスペースに登録しなくては見れないかもしれないけど、ぜひcheck it out.

JAI MA!

2008年11月21日金曜日

ブライアン・ケスト日本WS2009


ブライアン・ケスト日本WS2009の申込はまもなく開始します。詳細も近日アップしますので頻繁にHPをチェックしてください。

ティーチャートレーニングは7月7日〜10日、今年と同じく富士山周辺での温泉付き合宿スタイルです。7月11&12日は横浜での週末パワーヨガワークショップになります。今年のティーチャートレーニングも週末ワークショップもおかげさまで大好評でした。参加者満足度100%といっても大げさではない位でしょう。みんなブライアンの大きな愛と温かさにふれて沢山のShaktiをもらい、意識が引き上げられたと思います。

2009年のティーチャートレーニングも週末ワークショップも今年とは違うシークエンスを学びますので今年参加した方も、出来なかった方も2009年はお見逃し無く!今から来年の7月のカレンダーに○を付けておいて下さい。

Jai Sita Ram!

2008年11月12日水曜日

11月:L.A. Venice Beach から

Namaste Friends!



L.A. のベニスビーチにいます。Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training : シヴァ・レーのプラーナ・ヴィンヤサフローティーチャートレーニング200時間を無事修了しました。

シヴァとのインテンスなトレーニングで深いトランスフォーメーションができました。シヴァは本当にすばらしい先生です、大尊敬しています。こんなに長い時間シヴァのトレーニングを受けれたのがすごい贅沢なくらい、沢山の事を学び、頭の中の言語も変わったし、ヴォキャブラリーも沢山増えた。師のヴィンヤサフローのシークエンスは誰にも真似できない、素晴らしい芸術。

アガペ・スピリチュアル・センターにもまた行ってきました。西アフリカのガーナのスピリチュアルリーダー、Brother TeTeがゲストスピーカーだったのですが、とてもパワフルなトークでした。

トレーニングの最終日はMalibuの山の中のネイティブ・インディアンのスウエットロッジに行きました。スウエットロッジの中でシヴァがネイティブ・インディアンの歌を歌い始めて、みんなでコール&レスポンス式に歌いながら儀式が始まり、ロッジの中のドアが閉まると中は真っ暗。ロッジの中は程よい熱さ。ロッジの中でチャンティングしたりなど、ネィティブ・インディアンの伝統的なスウェットロッジの儀式を体験できてよかったです。

シヴァの他にもヨガを30年教えているマスターティーチャー、エリック・シフマン(←シヴァの最初の先生)やソール・デヴィッド・レーなどのクラスからも沢山インスピレーション受けています。とにかく、エリックのクラスもソールのクラスも他では経験した事のないヨガ、誰にも真似できないスタイル。何十年ヨガを教えている大ベテランだからあれほどの人たちを引きつけるし、あのムード、bhavana を出せるのでしょう。日本に帰ってみなさんと本場のヨガをシェアできるのが楽しみです。


帰国後、最初のクラスは:

Sundari

11月15日、10:00 ハタフロー

Omkari:
11月15日、4:00 ヴィンヤサフロー



Om Namah Sivaya

2008年10月29日水曜日

11月:Omkari&Sundariのスケジュール

10月30〜11月14日

LAでのヨガトレーニングのため、この期間のOmkari&Sundariのクラスは代行になります。スケジュールに変更はございません。

さらにパワーアップして帰り、皆様と本場のYogaをシェアーしていきたいと思います。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

11月15日(土)からOmkari&Sundariの通常スケジュールに戻ります。

2008年10月28日火曜日

秋/冬キャンペーン!昼パス、午後のレッスン受け放題、1ヶ月無制限パス

秋/冬キャンペーン!

昼パス、午後のレッスン受け放題、1ヶ月無制限パス

平日午後1時~6時までのレッスン無制限に受け放題。
1ヶ月、10000円! 秋/冬キャンペーン、11月1日スタート。
このチャンスをお見逃し無く。

めんどうな契約や口座引落なし!1ヶ月毎購入のフリーパス。土、日以外の祝日もお使いいただけるので超お得です。週に1回又は1回以上レッスンに参加する方にはピッタリのフリーパスです。そろそろ本格的にヨガのプラクティスを始めたい方やジムやフィットネス系のヨガではものたりなくなってきたらこのパスでスタートしてみてはいかがでしょう?ヨガのポーズ、練習を繰り返し続ける事でヨガのマジックは誰にでもおこります。要チェック!

2008年10月27日月曜日

アガペ・スピリチュアル・センター in LA




マイケル·ベックウィズ博士(シークレットと言う映画と本のドレッドヘアーの先生)主宰のアガペ・スピリチュアル・センターのスピリチュアルサービスに行ってきました。アガペ・スピリチュアル・センターは流派のない教会みたいな感じで、水曜日の夜のサットサングへはマイケル博士のお話を聞きに様々な人種、数百人の人たちが集まります。

コーラス、バンドもとてもレベルが高くて、ソールフルな音楽あり(歌詞の中にOM OM OMとかヨガ的な感じの歌もありました)、マイケル博士の熱いお話ありでとてもエネルギーの高いサットサングでした。アガペ・スピリチュアル・センターの中にあるスピリチュアルブックストアーも本とかDVD, CDのセレクションがとても充実していて、この本屋さんにいくだけでも価値ありです。

Shiva Rea のティーチャートレーニングの一環でシヴァ・レー&参加者全員と一緒に行ったのですが、マイケル博士のメッセージはシンプルだけどとてもパワフル、役に立つお話でした。今の私にはこれを聞く事が必要でした。パワフルなお話を聞けて意識が少し変わりました。数年前にセントラルパークで聞いたダライラマの話もとてもシンプルでパワフル、今だにそのお話を思い出して助けられています。

言葉にはすごいパワーがあります。人の言葉に傷ついたりする事も沢山あるけど、パワフルなお話を聞いて沢山癒され、助けられています。ヨガのクラスで先生の一言で過去から引きずっている物を手放せられて、気分が楽になった事も沢山あります。言葉の持つパワーを人を傷つけるために使うのではなくて、私がいろいろな先生のパワフルなトークで意識が引き上げられ、助けられたように、少しでもクラスに来る生徒さんたちの意識を変えられる手助けになれればと思います。

特に、ヨガインストラクターはただの肉体的なエクササイズを教えているわけではないのでポーズや形ばかりに捕われず、言葉の持つパワーをネガティブに使うのではなくヒーリングや人類の意識を引き上げるために使ってほしい。日々努力です。

そうそう、マイケル博士は11月にラム・ダスと一緒にリトリートをハワイで行うそうです。しかもキルタンアーティストはデーヴ・ストリンガー。ヤバイです。ラム・ダスのリトリート、行ってみたいです。

2008年10月16日木曜日

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー:科学とヴェーダの音


Universeのすべては静止している状態はなく、宇宙のすべての流れがヴィンヤサフロー、すべてが波動だとヴェーダ、ヨガのRishi達は数千年前からその知恵を現している。現代では量子物理学が同じ事を発見しています。

偉大なヨギであるMaharishi Mahesh Yogiはもちろんこの事を科学的に発見される前から知っていて、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが広めたヴェーダの音、マントラを使ったヴェーダの瞑想法、超越瞑想は今では何十万人と言う実践者に精神の安定をもたらせています。



(私が実践しているディーパック・チョプラのプリモーディアル・サウンド・メディテーションもまたMaharishi Mahesh Yogiのヴェーダの瞑想法と同じ方法を使っています。)

ハーバード大学医学部の臨床講師スティール・ベロック医学博士のリサーチ科学とヴェーダの音によるとヴェーダの音、マントラを使って慢性病患者の症状を副作用なしで改善する事が可能なのだそうです。ヨガってすごいです。

"労働年齢の成人の45パーセントが慢性病に冒されています。現代医療の生物医学的な治療方法は急性疾患の治療には若干効果がありましたが、慢性病の治療にはそれほど成功していません。"

"量子場理論の観点から見ると、あらゆる物質は究極的には波動からできています。身体も複雑な波形であって、多数の微細な波つまり振動の総和であると理解されています。これらの基本的振動は、普遍的な場が励起した状態です。これらの場はすべて、現代量子場理論で超ひもと呼ばれている単一の根元的な場、すなわち統一場から現れています。同じようにヴェーダ科学でも、数千年も前から、あらゆる生命形態はヨガ(「統一」という意味)という根元的な場の振動であると理解されてきました。"

"どちらの観点から見たとしても、健康とは、個人を構成するすべての波動が統合されバランスのとれた状態であり、一方、病気とは、身体を構成する根元的な波動のバランスが若干失われた状態であると考えられます。"

"身体が究極的には微細な波動が多数集まって構成された複雑な波形であるならば、適切な振動数の波動を利用することで、慢性病に冒された身体部分の正常な機能を回復できるという可能性が生まれます。こうした量子力学的な理解が、これまで医療分野で実際に応用できなかったのは、この根元的な波動に関する知識が欠如していたためでした。"

"マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーは、ヴェーダとヴェーダ文献に記述されているヴェーダの音は最も精妙な形の根元的波動であり、それらの音は統一場から出現し、個人と宇宙を構成している、と説明してきました。ヴェーダ科学に由来するこの概念は、トニー・ネイダー教授(医学博士、生理学博士)によって探求されました。神経科学者のネイダー教授は、マハリシと密接に連携して研究を行った結果、ヴェーダおよびヴェーダ文献の40の分野の構造と、人間の身体の解剖学的な構造・機能との間に、正確な対応関係があることを発見しました。そして教授は、次の結論を導き出しました。これほど正確な対応関係が存在する理由は、実際にヴェーダの音を原動力として人間の身体が構成されているとしか考えられない、と。"

詳しくは記事↑をCheck it out. 

マントラ、音のパワー、瞑想、ヨガのパワー、叡智って計り知れないです。




↑このインタビューをビートルズが観てインドに行ったそうです


Universeのすべてが、人間の身体が、波形の波動から成り立っていて、フローしている。宇宙、我々の身体、すべてがunified field of consciousness (統一場)と繋がっている、ひとつであります。ヨガを通して、形、物質的な富や名声に執着し自己のフロントガラスである心を曇らせるのではなく、ヨガをする目的 ~ "sankapla" ~ "intention" をしっかりみきわめる事が大切です。

ヨガを通して目の前の道が曇ったままにならないよう、心、マインドにかかった曇り、混乱、ヴェールをとりはらう事が人類、現代社会、そしてこれからどんどんと広がる日本のヨガコミュニティーには必要だと思います。

ヨガは意識を高めるためにある、目の前の道が明白に見えるように。ヨガはひとつである。ヨガは外と中を分裂する柵を作り、周りの人が入って来れない業界ではなく、コミュニティーであります。Unified Field of Consciousness ~ 統一場。

この世界にこれ以上、分裂する境界線は必要ないのではないかと強く思います。今までのKali Yuga の(暗黒)時代はseparation(分裂)が支配していて、不安だから対立し、対立する事で不安が不安を呼び、人と人が争い、殺し合い、分裂しています。

恵みや富が不十分だと思い、そこから不安が生まれ、物を必要以上に所有し、抱え込み、不安、分裂、対立のエネルギーがもっと広まって行きます。我々の近代歴史も国と国とが地球の富をめぐって殺し合い、その富をみんなで共有するのではなく抱え込み、今度は抱え込んでいるものが無くなるのでは、ないかと不安になりまた支配する、と言うサイクルが続いています。

これからはヨガを通して、人類の意識が統一し、人類の意識がどんどん高まる時代に来ています。宇宙の恵みは無限にあって、その恵みをいつでも受けられると信じていれば何も不安になる事はないのです。いつでも必要な物は宇宙が与えてくれる。(←ブライアンが言ってたのですが、ドネーションのヨガスタジオを運営していくためには精神的なチャレンジが沢山ある。でもuniverseの恵みは無限にあり、いつでも必要な物は必要な分だけ宇宙が与えてくれると信じているからやっていける。Respect!)

Universeの無限な恵みを信じていれば最近メディアがかきたてる未来への不安や恐怖にも反応しなくてもすむと思います。柵を作らなくてすむ。Aparigraha (必要以上の物を抱え込まない事、欲張らない事、Raja YogaのYamasのひとつ)をプラクティスする事が可能です。

ヨガは贅沢ではない、人類が必要としています。特に不安定なこの時代にはヨガから離れないでヨガをする目的 ~ "sankalpa” "intention" を見失わないように、この神聖なプラクティス、瞑想、アサナ、キルタンを続ける事が人生を味わい深くする鍵となります。


Ram Ram

2008年10月13日月曜日

Lakshimi Puja ~ ラクシュミー・プジャ

シヴァ主催のラクシュミープジャに参加しました




愛の象徴の女神様ラクシュミーのヤントラ




プジャリ(プジャを行う神父さん)Shivakumar が手作りでラクシュミープジャのためにヤントラを愛を込めながら制作










Lakshimi Puja with Shiva Rea & Shivakumar







プラーナフローヨガのティーチャートレーニングのティーチングラブの授業は毎日ベニスビーチで



2008年10月10日金曜日

LA Yoga 2008



私たちがティーチャートレーニングを受けたヨガセンターの入り口。写真家のロバートスターマンによるマスターティーチャー達のポートレートがづらりと飾られている。このスタジオが世界で一番好きかも。。(もちろん Yoga Spotの次に)




ソールの夕方のクラスに入る前の待ち時間。ソールは私の最近一番お気に入りのマスターティーチャーです。彼の日曜の朝のレギュラークラスはまるで教会の礼 拝。もちろん教会に行くよりは全然いい。ソールのライブキルタンで始まり、みんなでチャンティング。そして最後のヒーリングシャバーサナもソールのハルモ ニューム演奏でのキルタン。他にもギターとタブラがいる。レギュラークラスなのに100人以上はいたかな。




ヨガスタジオの中の MahaYogin Nataraja & Lakshimi




Andrew Harveyの熱い、熱い授業











シヴァ・レーと のティーチャートレーニング "Embodying the Flow " の修了式をベニスビーチで。祈りを込めてはなびらを波に流している。



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Global Mala 2008 in LA



ドナのキルタンに合わせて、大好きでリスペクトしている
ソール・デヴィッド・レーが太陽礼拝をリード




みんなで合掌 



LA YOGA!




ヨガ、エコ、ヒーリングアーツ関連のブースも充実




キッズヨガ




Sundari, Anaswara, Brian@ Global Mala 2008




グルムックのクンダリーニヨガでみんな踊りまくり!




グルムックのクンダリーニヨガ


先日LAで行われた、Global MalaとYoga Health Festivalに参加してきました。世界各国で100以上の Global Mala Yoga for Peace Ritualsが行われたそうです。LAでのGlobal Malaは参加者が大体700+。ものすごい晴天の中、6時間のSacred Music and Movement のExperienceでした!

Gurmukh, Saul David Raye, Shiva Rea, Hala Khouri, Larry Payne and Krishna Kaur が108回のスリヤナマスカール、太陽礼拝をsacred musicに合わせながらがらリード。数百人がキルタンとマスターティーチャーのリードに合わせながら行う、太陽礼拝、スリヤナマスカールは普段では味わえない良いバイブレーションでした。

キルタン、sacred music は Suzanne Sterling, Donna De Lory, Joey Lugassy, Wade Imre Morisetteなどがライブ演奏。 中でもDonna De Loryの歌があまりにもうますぎて、ライブで聞いているのに、まるでCDを聞いているような美しい歌声、一つもキーをはずさない、ずばぬけた歌唱力でした。いや〜本当にきれいな声だったな。

詩人、RUMIのスペシャリストであるAndrew HarveyもGloabl Malaでトークをしました。Andrew Harveyの研究をシヴァ·レーは何十年も勉強していて、シヴァの先生でもあります。

私たちのヴィンヤサフローのティーチャートレーニングでもAndrewが "Sacred Activism" について3日位授業をしてくれました。ヨガは "神聖な教え" だからこの "神聖なヨガの教え" を繋ぐ先生として、個人的な神聖なプラクティス、”サダナ”、アサナの練習はもちろん、瞑想やチャンティングを継続する重要性など、詩人RUMIについて、などなどいろいろな興味深い、とてもディープな授業をしてくれました。中には人類の今後の行方を予言するお話もあったりで、熱い、熱い授業でした。



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