今日は教科書っぽい内容です。 ヨガプラクティショナー(ヨガの実践者)はもちろんの事、特にヨガティーチャーはぜひ、チェックしてみてください。
ヨガとはsattvaと言う純粋な、汚れのない、 光、性質を正しい行動によって増やす事を意味します。Sattva が増える事で自己の本来の姿、本来の一番高い意識が明らかになる。すべてのヨガは正しい行動によってsattvaを作ります。ヨガの目的は
ヨガの4つの道
1.カルマヨガ Karma Yoga
2.バクティヨガ Bhakti Yoga
3. ラジャヨガ Raja Yoga
4. ニャー ナヨガ Jnana Yoga
1.Mala : 心の不純物、自己中心的な性質、エゴ
自己の本来の姿に関して無知であるからエゴが生じる。無知を取り除くにはエゴを取り除く。
どのようにマラを取り除くのでしょう?
正しい行動:Karma Yoga カルマヨガでマラと言う性質の不純物を取り除く事が可能です。
カルマヨガとはエゴを取り除く事でsattva を増やす正しい行動の事を言います、行動のヨガ。見返りを要求しないピュアな心から生じる行動。その行動の実りを神に捧げる。エゴのない奉仕の結果は浄化された心、無条件の愛をもたらします。カルマヨガで間違った信念(自分が全ての者と分離している)から解放される事で、ニャーナヨガに進む事が可能になります。
Jnana Yoga ニャーナヨガとは知識のヨガ、この方法が一番難しいと記されています。知識が勝るからむずかしいと言う訳ではなく、ニャーナヨガをアプローチするのには他の3つの方法を根付かせてなければならないし、感情などに流されない鋭い知恵、知識が安定していなければ、ならないからです。
2. Vikshepa : 思考の波、動き
どのようにヴィクシェパを取り除くのでしょう?
Bhakti Yoga バクティヨガー感情を信愛に変える事でヴィクシェパと言う不純物を浄化する事が可能です。
神への信愛、全てが神、全ての者に対するプュアな愛。欲が満たされない事によって心は感情に支配されていきます。その様な感情に支配されている心を解放してくれるのがバクティヨガです。満たされない欲を取り除いてくれるのがピュアな愛。思考、心がヴィクシェパから解放される事によって自己の本来の姿が明らかになります。バクティヨガが一番簡単な方法と明記されています。
バクティヨガでヴィクシェパを取り除いて、心が集中したら、その集中を安定させるためにRaja Yogaへ進んでいきます。ラジャヨガはマインドをコントロールするヨガ。マインドをコントロールする事でプラーナ、生命の気をコントロールする事が可能になります。体を動かすハタヨガやプラーナヤマ、呼吸法はラジャヨガの一部です。
バクティヨガでヴィクシェパを取り除いて、心が集中したら、その集中を安定させるためにRaja Yogaへ進んでいきます。ラジャヨガはマインドをコントロールするヨガ。マインドをコントロールする事でプラーナ、生命の気をコントロールする事が可能になります。体を動かすハタヨガやプラーナヤマ、呼吸法はラジャヨガの一部です。
3. Avarna : 無知
Jnana Yoga ニャー ナヨガを通して、アヴァルナと言う不純物を浄化していきます。
1番重要なのは4つのヨガをバランス良く進み、総合的なヨガを練習する事です。すべてのヨガのゴール、人間として生まれてきて目指す1番高いゴールを サンスクリット語で Moksha (liberation, 解放)と言います。
4つの方法を総合的にバランス良く、プラクティスする事がキーポイントになります。
4つの方法を総合的にバランス良く、プラクティスする事がキーポイントになります。