月に数回、世界中をヨガを教えに飛び回っている先生、シヴァ・レーと世界各国にいるプラーナフローの生徒、先生達とスカイプでカンファレンス形式で授業を聞きます。世界中にいるプラーナフローの生徒、先生達が離れていてもシヴァと定期的に繋がって、勉強を深めていくために作られたもので、プラーナフローヨガのメンター(認定プログラム過程にいる後輩達のカウンセラーで私とSundariも後輩達をメンターしています)達はスカラーシップで参加できるのです。
Living Yoga Sadhana のマニュアルから、
月の満ち欠けを表したチャート、
1日1日の月の状態にサンスクリット語で名前が付いていて
月の状態と自分の中の月の満ち欠けの状態がどうリンクしているか、
解説してあります
解説してあります
特に女性は月経のリズムと月の満ち欠けのリズムはリンクしていますが、
男性にも内側の月の満ち欠けのリズムはもちろんあります
毎回毎回、その季節の、時期の月の満ち欠けのリズム、太陽のリズム、季節変化、月食、夏至、冬至、地球のリズム、様々な大地のフェスティバルなどに反映したトピックをカバーしていきます。月に2、3回のペースでスカイプカンファレンスを行い、毎回のトピックに合わせ、マニュアルもメールされてきます。
とにかく、ヨガティーチャーってここまで知らなければいけないの?と言う位、先生の知恵、知識、熱いハートに毎回、驚嘆しています。沢山素晴らしいヨガティーチャーはいるし、私は沢山の素敵な先生達のクラスやWSに参加しました。でもシヴァ・レーは当たり前の事を言わないんです、&言うこと全てがハーッって、靴下が吹っ飛ぶ位なるほど!!!って感じなの〜。
シヴァはヨガクラスでも解剖学的な身体のパーツの名前を使ったのを1回も聞いた事がないし、ハタヨガは身体から入る練習だけど、prana の動き、spirit や エネルギー、5元素、地球、太陽、月、ida, pingala, Shiva, Shakti, spanda, 宇宙のリズム重視。本当にスゴイから。
シヴァと学んでいるとヨガは先生について学ぶ事が必要と言うのは、こういう事を言うんだなと、しみじみ実感します。ヨガティーチャーとして人々にヨガを教える立場にいる人は特に本物の先生について学びを続ける事が必要不可欠です。シヴァ・レーにも Daniel Odier, Paul Muller Ortega, Andrew Harvery と言った素晴らしいタントラヨガの先生達がいます。
少し前の授業でカバーしたトピックは月のリズムと私たちの内側の月の満ち欠けのリズムについて。上の月の満ち欠けのチャートが表しているように、外側の世界の月の満ち欠けのリズムを認識する事で自分の内側の月の満ち欠けのリズムを認識し、自分の中の月の満ち欠けのリズムに合った、生活、ヨガの練習、をしていく事がヨガの本来持つヒーリングの力を感じ、ヨガをヒーリング・プラクティスにしてく為には必要です。
自分の中の月のリズムが今どの段階にいるか、満ちているか、欠けているか、生活のリズム全体が太陽 pingala の段階に入ってるのか (私は太陽と月、solar - lunar と言う呼び方を好みますが、陰陽とも言います)。
太陽 pingala (陽 yang) の段階か、月 ida (陰 yin) の段階か、月の満ちているサイクルか、欠けているサイクルか、陰のサイクル、陽のサイクルかしっかり認識し、分別する事。自分の月の満ち欠けを知る事で感情に振り回されない、責任がある人との関係を築ける様になるし、エネルギーの消耗を防ぐヨガの練習法がわかるようになります。
太陽 pingala (陽 yang) の段階か、月 ida (陰 yin) の段階か、月の満ちているサイクルか、欠けているサイクルか、陰のサイクル、陽のサイクルかしっかり認識し、分別する事。自分の月の満ち欠けを知る事で感情に振り回されない、責任がある人との関係を築ける様になるし、エネルギーの消耗を防ぐヨガの練習法がわかるようになります。
例えば、自分の中の月のサイクルが満月から新月に欠けていくサイクルの時は影の感情がでやすく、知らない間にネガティブな感情に振り回されています。自分の月の欠けているサイクルを知る事でネガティブな感情に振り回されず、それに見合った生活のパターン、食生活やヨガの練習をしていきます。
私は自分の中の月の満ち欠けのリズムを読めるようになってからは、影の感情がでてる時は、満月から新月に欠けているフェーズにいるのだと気づくようになりました。なので、なぜ影の感情が出てるのか理解出来る様になったし、意味がなくブルーになったりする事が少なくなりました。It's YOGA baby!
新月から満月にかけて、満ちて行く段階にいる時はエネルギーも沢山あるし、感情的にも穏やかになっていたり、体力もアップしています、この時期にプロジェクトを完成させたり、pingala の要素のヨガの練習をしていくと有効的です。
人間は常に地球や太陽、月のエネルギーに影響されている生物科学的な生き物です。外側の刺激、影響を受け、体内では様々な生物科学的な反応が起きています。そのエネルギーの状態を注意深く読める様になる事が必要です。そうする事で、感情にふりまわされない、人間関係、社会との関係を築き、進化、成長を促進し、エネルギーの消耗を防ぐ知的なヨガの練習が可能になります。
自分のエネルギーの状態をうまく読む事ができていないヨガプラクティショナーは少なくないでしょう。 例えば、いつも、アシュタンガヨガの様なタパス的(苦行的、燃焼的)な要素の強い火の練習をしているから、自分の中の月のサイクルが欠けている段階にあっても、いつもの練習をしてしまい、エネルギーがよけいに消耗してしまったりと言うケースも。ヨガの練習でエネルギーが消耗しすぎる場合は本来のヨガが齎す効果とは逆方向に行ってる事になります。
太陽 pingala のサイクルにいるのか、月 ida のサイクルにいるのか、自分の中の月の満ち欠けが、どのフェーズにあるのか、自分の偽りのないエネルギーの状態を読み、それに見合ったヨガの練習をしていく事はヴィンヤサヨガの最初のステップになります。
このトピックについては私のタントラヨガのラサ・ヴィンヤサ・イマージョンでもカバーしましたが、ヨガインストラクター継続教育トレーニング(次回は8月スタート)や9月開催のヴィンヤサヨガティーチャートレーニングでも詳しくカバーしていきます。
本当に毎回、濃密な内容で、まずは人としての、そしてヨガティーチャーとしての成長と進化を促進してくれる、ありがたくて、貴重な授業です。毎回メールで届く、知識がギッシリつまったマニュアルもまだ全部読み終わってない位です。次回のシヴァとのLiving Yoga Sadhana オンライン授業は次の新月の夜です。