2007年のEvolution Yoga Conference を主催した香港のPure Yogaがアメリカの大手フィットネスチェーン、Equinoxと提携してPure Yoga をアメリカで展開するそうだ。今年の春、NYCのE.86st.に20000スクエアーフィートの第1店舗をオープン予定。Evolutionには私たちも参加したが3000人を超える人達が世界各国から集まり大盛況だったし、主催者のイベントコーディネーションが抜群だった。
Peninsulaビルにあるスタジオにもヨガを受けに行ったが、アサナルーム/スタジオが同時進行で8つもあり、ラウンジやスタジオは美しいハーバーヴィュー、とてもデラックスな作り。北米などからの先生中心でインストラクターのレベルも高い。
Equinox社のCEO、Spevak氏は New York Magazineのインタビューで次のように述べている:『ヨガのディマンドは多大だし、これからもっと成長するであろう。(米国では$30億の産業)。新しいクラブはデザインとアメニティーを重視し、5つの同時進行のスタジオで様々なスタイルのヨガレッスンを提供する。この様なアグレッシブなヨガの戦略をこれからも続行していく』。
さすがアメリカ。ヨガはブームではなくしっかりとライフスタイルに定着している。ヨガ産業自体がスローダウンするのではなくて、これからもっとディマンドは増えるし成長していくというのである。アメリカのヨガスタジオに行く度思うのだがアメリカ人は本当にヨガが大好き!と言う事。
それ以前に身体を動かす事が好きだし、身体を動かすと言うのがカルチヤー、ライフスタイルに浸透している。フィットネスジムのコンセプトもLAで始まっているし、出社前にジムでワークアウトするのは普通、公園でローラーブレードやバスケしたり、もちろんそのための公共施設も充実している。家の近所にはバスケコートや大きくて、きれいな公園もあるし。どんな形にせよ身体を動かす事が大好き、だからヨガがここまで普及しているのだろう。
それに比べて日本は一つ一つがすべてイベントの様な感じであまりカジュアルにできない。 身体を動かす事自体アメリカの様にライフスタイルに浸透していないと思う。公園にサット、ローラーブレードしにいくのもイベントになるし、ヨガの通常レッスンも予約制のところが多いからイベント感覚が強い。
SFのヨガスタジオで日曜の朝9時のヴィンヤサヨガ2−3のクラスには大きなアサナルームに7、80人位の人達がふつうにレッスンに参加してる(上の写真)。みんなハードコアなヨギでもなく、目指してる人達でもない、ただ日曜の朝いい汗を流しにきてる。
レッスン後は思い思いの日曜を過ごしに帰る。LAのサンタモニカパワーヨガやゴールデンブリッジでは平日の昼間からクラスに5、60人いるのは普通。思わず、みんな仕事に行かなくていいの?と聞きたくなる。特別なヨガイベントではない普通のクラスでこんな感じ。さすが現代ヨガの本場。日本も5年、10年後にはこんな感じになっていてほしい。
SFのヨガスタジオで日曜の朝9時のヴィンヤサヨガ2−3のクラスには大きなアサナルームに7、80人位の人達がふつうにレッスンに参加してる(上の写真)。みんなハードコアなヨギでもなく、目指してる人達でもない、ただ日曜の朝いい汗を流しにきてる。
レッスン後は思い思いの日曜を過ごしに帰る。LAのサンタモニカパワーヨガやゴールデンブリッジでは平日の昼間からクラスに5、60人いるのは普通。思わず、みんな仕事に行かなくていいの?と聞きたくなる。特別なヨガイベントではない普通のクラスでこんな感じ。さすが現代ヨガの本場。日本も5年、10年後にはこんな感じになっていてほしい。
Pure Yogaのアメリカ展開が楽しみだし、ここまでヨガがライフスタイルに浸透している文化だからこそ、ヨガのディマンドがこれからもどんどん増すのであろう。
Ram Ram