2008年11月25日火曜日

Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training


サンタモニカビーチの夕日


9月と11月、2回にわたって行われた、Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training 200時間を修了してきました。Prana Flow YogaとはShiva Reaがクリシュナマチャリアの教え、タントラ、アユルヴェーダ、バクティ、師の15年の指導経験をを元に編み出した古典的且つ、革新的で、創造的なヴィンヤサフローヨガ。





9月の "Embodying the Flow" と言うモジュールに続いて、11月のモジュールではシヴァ特有の Fluid Power & Chakra Vinyasa を学び、哲学はハタヨガのルーツであるタントラ、特に Kashmir Shaivism  〜 カシミール・シャイヴィスムについて勉強しました。


学んだ教典は "Vijinanbhairava Tantra" と "Spanda Karikas" 。師いわくヨガ教典やバガヴァッドギータは現代では誰もがアクセスできる教典なので、あえてあまりアクセスできないこの教典を選んだとか。





13世紀のトルコの神秘家、詩人RUMIのスペシャリストでルーミー研究の第一人者、Andrew Harvery のレクチャーに続いて、今回はカシミール・シャイヴィスムとタントラヨガ、Hindu Tantra の第一人者、Paul Ortega がゲスト講師でした。


Andrew HarveyもRUMIの詩を訳した本とか、RUMI についての研究や、 Paul Ortegaもタントラ、カシミール・シャイヴィスム、"Spanda Karikas" について本を沢山だしているので興味ある方はチェックしてみてください。




もう一人のゲスト講師、アユルヴェーダのスペシャリストの James Bailey にエネルギィー体のnadi (ナディ) や marma (マルマ) の授業をしていただきました。

Prana Flow Yogaの基盤となるモジュールを修了したので、これから300時間か500時間にするかは検討中です。

9月の前半、11月の後半で太いマニュアルが3冊、他にもシヴァの論文やヨガ関連の記事を集めたプリントがどっさり!勉強はこれからです。読みたい本も沢山あるし、マニュアルもしっかり読んで、今年の冬は勉強モードにはいるぞー!


LAは大学生の頃からよく遊びにいっていました。特に当時はインターナショナルスクール繋がりでメジャーな州には沢山友達が留学していたので、夏になるとロングステイしたり、仕事を始めてからはビジネストリップで行ったり。。大好きな場所です。

私たちがステイしたVenice beach は特種な街で、1950年代後半はヒッピーカルチャーの前兆だったビート世代を作った、初期のBeat poets(ニューヨークで集結する前)やアーティストのホームグラウンドだったり。

60年代にはヒッピー文化が花を開き、ドアーズとかのサイケデリックロック、ブルースロックの音楽シーンも盛り上がっていた(ドアーズのバンドメンバーってヨガ&瞑想のクラスで知り合ったらしい)。


そして70年代にはローカルのサーファーがスケートボートを始めて、ベニスは通称ドッグタウンとなり、スケートボードのスポーツ、そのものを革命化した。このようなアーティスティクでサブカルチャー的なヴァイブレーションがあるから今、ここまでヨガが盛んにプラクティスされてるのだと思う。


LAは現代ヨガの歴史もあるし、街自体もすごくオープンで、ヨガを練習している人々のマインドがとてもオープンで意識が高い。ヨガ的にはこんな良い場所はないかも。ブライアンにロスのヨガコミュニティーの始まった頃の事についていろいろ聞いてたら、ニューヨークよりも早くヨガの波がきていたと言ってました。





LAで一番好きなヨガセンター、ソール先生の日曜の朝のレギュラークラスに入る所です


余談ですが、ニューヨークのヨガコミュニティーと言えば →

ショーン・コーンのインテンシィブを受講した時にショーンが言っていたのだが、彼女がデヴィッド・ライフのライフカフェでウェートレスとして働いていた時、デヴィッド&シャロンが始めてインドへ行き、二人が明らかにすごいトランスフォーメーションをしてNYCに帰ってきたそう。

二人のそのトランスフォーメーションが周りの人達にそしてNYCのヨガコミュニティーに影響を与えたそう。その後ショーンはLAに引っ越した。


そしてLAにはアメリカの現代ヨガの基盤を作ったマスターティーチャーが沢山いて、普通に毎日クラスを教えている。やはり、15年、20年、30年ヨガの指導歴がある先生達はすごい。


アメリカに行くといつも実感するのが全体のインストラクターのレベルが非常に高い。中でもLAは特別だけど。養成コースのレベルもものすごく高い。マスターティーチャーがしっかりトレーニングをするので全体的にインストラクターのレベルが高くなるのだと思う。


世界中から沢山の人がトレーニングを受けに来る。今回シヴァ・レーのティーチャートレーニングにもアメリカ全土、ブラジル、ヨーロッパ、シンガポールとか様々な場所から来ていた。イギリス人も結構いたんだけど、ロンドン位のメジャーな街でさえ、ヨガはLAとは比べもにならないらしい。

何と言っても一番最高なのはあのカラっとした天気。あれだけ天気が良ければ肩こりもなくなります。街中プリウスだらけって言うのも最高。

写真は全然撮らなかったんだけど、ティーチャートレーニング友達からフォトが回って来たので次回載せますね。

much love, peace & respect

Omkari

2008年11月23日日曜日

大晦日:Yoga Mala 太陽礼拝108回 & チャンティング

Yoga Mala & Chanting:太陽礼拝108回 & チャンティング

12月31日(水)9:00AM〜11:00AM 

毎年恒例、大晦日のYoga Malaの季節がやってきました。インドでは108は完全な輪を表している神聖な数字で神々は108の名前があり、Maha Yogin(偉大なヨギ)であるシヴァ、Natarajaは108のポーズでコズミックダンス(宇宙の踊り)を踊ると言われています。また、偉大なスピリチュアルな言語、サンスクリット語には54字あり、54字に陽/Shiva&陰/Shakti の性質があると言われています(54x2=108)。

Omkari & Sundari がバクティヨガのエッセンスでintention, dedication, prayerを込めながらYoga Malaをリードしていきます。

今年で3回目となる大晦日のヨガマラでは世界平和のマントラを108回チャント&太陽礼拝を108回トライします。参加者全員のグループエネルギィーで一体感を感じながら動いて行くので意外とサラットできてしまいます。終わった後の達成感もなんとも言えません。

108回のマントラチャンティングと太陽礼拝を行う事でヨガの練習をより一層、神聖なプラクティスにし、transformation (変換) と purification(浄化)を感じていきます。ただ動くだけの体操ではなく、ムーヴメントメディテーション、動きながらの瞑想、そして太陽へ祈りを捧げて行きます。

毎年参加されている方も今年初の方も2008年のMandala (輪)をYoga Malaでしっかり閉じて、2009年のMandalaを気持ち良く開きましょう。

参加費:2000円
要予約:電話またはメール

New Class! Lunar Flow: 月のフロー

New Class! Lunar Flow: 月のフロー (90分)【Open to All Levels】

12月3日スタート!

講師: Sundari

水曜日:16:00〜17:30 

木曜日:18:30〜20:00 

このクラスは月の礼拝、Chandra Namaskar から始まり、ヒップ・オーペナー(hip openers)、から後屈(backbends)まで瞑想的でダウンテンポなリズムで呼吸と動きをシンクロさせながら流れて行きます。活気付ける太陽のフロー、solar flowとはひと味違う、月の活力を高めるエネルギィーに合わせたヴィンヤサフローのプラクティス。日夜やいつでも行っていただけるプログラムです。リラックスしながら活力を高め、ゆったりとしたディープストレッチ、そして呼吸法を通じて、日々の体と心の疲れを癒し柔軟性も高めて行きます。フロースタイルのヨガ初心者からレギュラーの方、また瞑想的なゆったりとした月のエネルギーを味わいたい方、オールレベルの皆様にオープンのクラスです。

Jai Hanuman!

2008年11月22日土曜日

Jill Bolte 博士の悟り

脳の研究を専門とする医学博士、機能神経解剖学者のJill Bolteが脳卒中にあった時の経験をプレゼンしているクリップ。彼女がその経験を通して悟った事は我々は天体と繋がっているエネルギィー体、Shakti、そして全てが一つだと言う事。

私はなになに、とか私はだれだれなどと個人を宇宙全体のフローと分離して考える左脳の働きが停止した事で ニルヴァーナ(nirvana) に入り、我々は天体と一体であると悟ったそうです。

とにかくこのクリップは必見です。シヴァおすすめのユーチューブで私は見た時に感動して泣きました!

インドのVedanta哲学(ヴェーダ教典の一部であるUpanishadsの中にVedantaのコアの教えがある)の一番最初の質問、自己への問いかけがあります、

Who am I? 私は誰? 

I am not my body. This body is not me. 私はこの肉体ではない、この肉体は私ではない。肉体が私の本質でなければ、私は一体誰なの? 天体と一体である無限の意識、Brahman, cosmic consciousness...

科学者であるJill Bolte博士はこの質問 Who are we? に答えてくれています。





マイスペースのページを開いた当初からキルタンとか興味深いインタビューなどを集めたページを作っています。興味のある人はチェックしてみてください。このページの右横のリンクのリスト、ヨガスポットのキルタンセレクションと言うリンクをクリックすればページに飛びます。マイスペースに登録しなくては見れないかもしれないけど、ぜひcheck it out.

JAI MA!

2008年11月21日金曜日

ブライアン・ケスト日本WS2009


ブライアン・ケスト日本WS2009の申込はまもなく開始します。詳細も近日アップしますので頻繁にHPをチェックしてください。

ティーチャートレーニングは7月7日〜10日、今年と同じく富士山周辺での温泉付き合宿スタイルです。7月11&12日は横浜での週末パワーヨガワークショップになります。今年のティーチャートレーニングも週末ワークショップもおかげさまで大好評でした。参加者満足度100%といっても大げさではない位でしょう。みんなブライアンの大きな愛と温かさにふれて沢山のShaktiをもらい、意識が引き上げられたと思います。

2009年のティーチャートレーニングも週末ワークショップも今年とは違うシークエンスを学びますので今年参加した方も、出来なかった方も2009年はお見逃し無く!今から来年の7月のカレンダーに○を付けておいて下さい。

Jai Sita Ram!

2008年11月12日水曜日

11月:L.A. Venice Beach から

Namaste Friends!



L.A. のベニスビーチにいます。Shiva Rea Prana Vinyasa Flow Teacher Training : シヴァ・レーのプラーナ・ヴィンヤサフローティーチャートレーニング200時間を無事修了しました。

シヴァとのインテンスなトレーニングで深いトランスフォーメーションができました。シヴァは本当にすばらしい先生です、大尊敬しています。こんなに長い時間シヴァのトレーニングを受けれたのがすごい贅沢なくらい、沢山の事を学び、頭の中の言語も変わったし、ヴォキャブラリーも沢山増えた。師のヴィンヤサフローのシークエンスは誰にも真似できない、素晴らしい芸術。

アガペ・スピリチュアル・センターにもまた行ってきました。西アフリカのガーナのスピリチュアルリーダー、Brother TeTeがゲストスピーカーだったのですが、とてもパワフルなトークでした。

トレーニングの最終日はMalibuの山の中のネイティブ・インディアンのスウエットロッジに行きました。スウエットロッジの中でシヴァがネイティブ・インディアンの歌を歌い始めて、みんなでコール&レスポンス式に歌いながら儀式が始まり、ロッジの中のドアが閉まると中は真っ暗。ロッジの中は程よい熱さ。ロッジの中でチャンティングしたりなど、ネィティブ・インディアンの伝統的なスウェットロッジの儀式を体験できてよかったです。

シヴァの他にもヨガを30年教えているマスターティーチャー、エリック・シフマン(←シヴァの最初の先生)やソール・デヴィッド・レーなどのクラスからも沢山インスピレーション受けています。とにかく、エリックのクラスもソールのクラスも他では経験した事のないヨガ、誰にも真似できないスタイル。何十年ヨガを教えている大ベテランだからあれほどの人たちを引きつけるし、あのムード、bhavana を出せるのでしょう。日本に帰ってみなさんと本場のヨガをシェアできるのが楽しみです。


帰国後、最初のクラスは:

Sundari

11月15日、10:00 ハタフロー

Omkari:
11月15日、4:00 ヴィンヤサフロー



Om Namah Sivaya

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