ヨガへの道は一生続く。特にヨガを教えているヨガティーチャーであれば、毎日の実践、プラクティスも重要だが、継続的にトレーニングを重ねる事が必要。ヨガは特種なシステムで師から生徒へと"知識の伝達" 〜 "transmission of knowledge" と言う方法で古代から伝えられてきている。
もちろんヨガとは進化を意味するから、5千年前のヨガの実践方と現代とでは大きな違いがある。だがヨガの目的、根本、コア、またその知識の伝達方法は変わらない。
Living Yoga, ヨガを生きるのであれば、練習のオンとオフもなく、人生そのものがYogaの練習。即席にインスタント方式でヨガティーチャーになれないし、200時間のティーチャートレーニングに参加してそこでヨガトレーニングは終わりと言うわけでもない。人に伝えるためには自身で深い実践をしなければ伝えられないし、本、dvd, インターネットからの情報ではない、継続的な基礎の強化+知識&経験を深める事が必要になってくる。
現代ヨガの本場であるアメリカのヨガインストラクターのレベルが高いのも、Continuing Education Training, 継続教育トレーニングの様なヨガインストラクターの基礎を強化し、そこから深い所まで飛び込んで行けるプログラムが沢山あるからだろう。
もちろん第一の理由はヨガインストラクターをトレーニングするトレーナー、ヨガティーチャートレーナーのレベルが高いから。世界レベルのヨガのマスターティーチャーがヨガインストラクターを養成している。インスタントにヨガインストラクターになれても、ヨガインスラクターをトレーニングするトレーナーには簡単になれない。
例えばヨギバジャンの教えによるクンダリーニヨガのティーチャートレーナーになるには、長い時間をかけて、長時間のモジュールを修了しなければなれないのだそう。これも高いレベルのクンダリーニヨガティーチャーを養成するためのシステム。クンダリーニヨガを習う生徒としては安心できるシステム。
この前読んだ記事→最近香港ではヨガインストラクターの訓練不足で、インスタントに沢山先生が増えたからヨガからの怪我が増加しているらしい。ブームとしてヨガを位置づけしてしまうから、即席スタイルが沢山できてしまうのかも。
友人の韓国人の超スター女優・ヨギーニ・ヨガスタジオ・オーナーも確か、同じ事を言っていた。韓国でも一気にヨガがブームとして位置づけられて、即席のインストラクターが増え、生徒の怪我が増加し、"ヨガブーム" が冷めつつあるって。アメリカではヨガをブームとして位置づけしていないし、今ではなくてはならない、ライフスタイルの一環として定着している、ヨガプラクティショナーは増え続けている。
ヨガはヒーリング、治療のプロセスでもあるから、ヨガで怪我をして、整体で治療したり、怪我が原因でヨガから離れてしまうのはヨガの本来の目的とは真逆だし、もったいなすぎます。
ヨガと怪我について、スンダリのブログ
ヨガプラクティショナー(ヨガの実践者)でもヨガティーチャーでも、ヨガの修行は一生続く。前にも書いたと思うけど、私もスンダリも1プログラム、200時間以上のトレーニングを4個修了していて、マスターティーチャーのワークショップとかレギュラークラスとかいれたら時間は換算しきれないけど、それでもまだまだ充分ではないと感じる。
トレーニングが終わった後はまた同じトレーニングを始めから受講したい!っていつも思う。母にはいい加減にどれだけヨガに費用かければいいの、って言われてるけど。
ヨガは師から知識の伝達を直接受けるシステム。Shiva Reaのプラーナフローや、私の尊敬する先生達、エリック・シフマン、ソール・デヴィッド・レー、ブライアン・ケストのトレーニングはdvd、本やネットからは得られない知識や体験。
11月にヨガスポットで行うヨガインストラクター継続教育トレーニング(CET)では私達が今まで素晴らしいマスターティーチャー達から学んで、体感してきた事を凝縮して伝えて行きます。そして、これから11月のCETに備えて、シヴァ・レーから学んだプラーナヴィンヤサフローのモジュールをもう1度、同じコースを学びにヨガ修行に旅たちます。里帰りもかねて。プラーナの動きとエネルギーのアラインメントの知識と実践を深めて参ります。
同じコースをもう1回受講するのはちよっとハードコアなんだけど、でもインスタントではない、しっかりとした本格トレーニングをみなさんに提供したいので、がんばってきます!
帰国後はさらにパワーアップしたプラーナフローヨガを皆さんとシェアして行きたいと思います。現地からツイッター、maybe ブログからアップデートしますね。
Blessings in the FLOW
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