ナマステ、
NYCから来日されたロッサ先生による、タントラの脈動:スパンダ・カリカースを紐解くタントラヨガ・イマージョンにご参加の皆様ありがとうございました。2日間のとても親密で濃厚な学びの時間となりました。
海外講師のトレーニングやWSではいつも私、OMkariとスンダリが同時通訳をします。今回の超深い&濃厚なタントラ哲学トレーニングでも、同時通訳中メモもとらない、ものの数十秒と言うテンポで的確に同時通訳し辞書引かない(辞書を使わないと英語講義が理解出来ないって事は英語がわからないって事なのでもちろんですが)我ながら流石!と思いました。
先生はスパンダ・カリカースの英語訳を読み、私がその場でメモ取らず、辞書使わず、すっごいスピードで頭の中で訳し、伝える。これはなかなか出来る人いないですよ。しかも直訳では伝わらない事もあるので、ニュアンスで聖典の真髄が伝わる様に訳したり、WOW!(謙遜する事も美徳だと思いますが、本当、プロの通訳者よりプロ級ですッ。)
Anyway, タントラヨガの聖典、スパンダ・カリカースは未だに日本語訳されていないため、参加された方々は先生から直接タントラの知識を伝承していただいた良い機会になったと思います。午前のアサナの授業は腸腰筋をリラックスする事がいかに重要かを身体で体感しながら、ムーラバンダやウディヤナバンダ等のテクニックを使い、腸腰筋をリラックスさせながら(リチャード・フリーマン伝承の)アシュタンガヨガのシークエンスをゆっくり、丁寧に流れました。
エリザベスはタントラヨガの世界的著名な Sally Kempton に長年師事している先生で、今回もサリー・ケンプトン先生からの深い知識をエリザベスを通して伝承していただきました。サリーは健康状態が優れないため、アメリカ国内のみでタントラ瞑想などのトレーニングをリードしています。今世では日本に来れないため、次回エリザベスのトレーニングを開催する際、サリー先生がスカイプ中継で授業をしてくださるそうです。
エリザベス、とても素敵な先生でした。次回はNYCで会う約束をしました。
See you on the mat!